株式会社ポーラ・メソッド POLAR-METHOD組版技術を使用したソフトウェア開発を行っております。

製品概要

PDFport®とは

印刷業界におきましては、PDF入稿によるアウトソーシングの業務が多くなってきております。 入稿されたPDFをそのまま印刷することはできず、郵便番号でのソート、印刷ロット単位での分割、管理番号の追加印字、封入封緘用バーコードの追加印字など様々な加工が必要とされています。
管理テキストの作成、再印刷時に必要なページの抜き出し、抜き出したページのマージなど印刷工程における効率性も必要とされています。
これらPDF入稿に対応する為に、ポーラ・メソッドはPDF加工アプリケーション・PDFport®を開発しました。

PDFportアプリケーション

  • Microsoft🄬 Windows OS(日本語版) 64bit版で動作します。(Windows10Pro ⁄ WindowsServer2012R2 ⁄ WindowsServer2016)
  • ポーラ・メソッド独自のPDF解読&出力エンジンを使用しています。
  • グラフィック・ユーザー・インターフェイスでワークフロー(加工処理定義)を作成できます。
  • シンプルなコマンドプロンプト用アプリケーションがあります(作成したワークフローをコマンドラインで実行できます)。

PDFport-4の機能とワークフロー運用の例

文字列の抽出

入稿されたPDFから1通の始まりページを意味する管理番号や、ソートに使う郵便番号などのPDFページ上の文字列抽出を行いページ属性を生成します(ページ属性にて1通=1件のページ範囲認識が行われます)。
ページ属性はテキスト形式で出力できます(PAFファイル)。

セレクト&マージ&ソート

入稿されたPDFを入力とし、文字列抽出で出力されたページ属性(PAFファイル)の情報を元にPDFページのソートを行えます。ソート結果に対応したページ属性(PAFファイル)の出力もできます。

OMR値生成

ページ属性を元に、OMRの値を生成する事が出来ます。生成したOMR値を入れたPAFファイルの出力もできます。

シート作成・OMR追加印字

ページに余白を追加することができます(ページサイズ変更)。
そしてOMR値が生成されたページ属性(PAFファイル)の情報を元にページ上へOMRバーコードを印字できます。

※PAFファイルとはPDFport独自のページ属性情報ファイルです(Unicode CSV形式)。

PDFport-4の機能とワークフロー運用の例

PDFport-4のツールを使ったワークフロー構築画面とツール設定ダイアログ

ツールボックスにリストされている実行ツールを選び、プロセス実行テーブルにセットすることでワークフローを作成します。
各実行ツールには、実行に必要な設定ダイアログを用意しております。
処理実行時には、プロセス実行テーブルに並んだ定義済みツール群が最上位から下方に順に実行されPDFはその定義にあった加工が行われます。

PDFport-3のワークフロー画面と設定画面

PDFport-4のツール概要

PDFport-4のツール概要
PDF入力
単ファイル入力 ファイル名指定による1ファイル入力。
フォルダ内PDFの一括入力 指定フォルダー内のPDFファイルを処理対象とします(全PDFファイルを1つに纏めて読み込みます)。
PDF出力
単ファイル出力 処理結果を1つのPDFファイルとして出力します。
分割出力 処理結果を指定数のページ、または送付物で分割して出力します。
仕分け出力
(送付ページ数上限設定)
1つの送付物内のページ数の範囲定義によりファイル分割出力ができます。ページ属性(PAF)内の値を参照しファイル分割出力もできます。
ページ索引(ページ属性の生成や加工)
フィールド名の追加・変更 管理番号等をセットするためのフィールドを、PAFに追加します。
顧客番号データ生成 顧客番号用のカウンターを生成します。
マクロ定義フィールド フィールド値をマクロ機能で全体ページ数や1通内ページ数カウンター文字列を生成します。
管理番号をページ上へ印字する要件で使用します。
OMRフィールド生成 OMRバーコード用のフィールド値を設定します
PAF形式でファイルに保存 現時点でのページ属性情報を*.PAFファイル形式で出力します(Unicode CSV)。
ワード抽出 ページから文字列を抽出。ページ属性を生成するのに使用します。
フィールド合成 ページ属性(PAF)のフィールドを合成し新しい値のフィールドを生成。
フィールド補完 ページ属性の前後レコード(ページ)を参照し、空フィールドへ値を埋めます。
PAF同封加工 ページ属性(PAF)を使用した同封加工結果のPAF構築。
ページ構成
ページセレクト ページ番号単位でセレクトページの設定を行います(ページ抽出)。
ページ挿入 ページ挿入の設定を行います。
ページソート ページ単位でのソートを行います。
送付物ソート 送付物単位でのソートを行います。
送付物セレクト 送付物単位でのセレクトの設定を行います(ページ抽出)。
レイアウト
PDF貼り付け 指定PDFを貼り付けます。
テキスト印字
(OCR-Bフォント)
OCR-Bフォントの印字設定を行います。
バーコード(日本郵便) 郵便バーコードの印字設定を行います。
バーコード(NW7) NW7バーコードの印字設定を行います。
バーコード(CODE39) CODE39バーコードの印字設定を行います。
バーコード(OMR) OMRバーコードの印字設定を行います。
バーコード(QR) QRの印字設定を行います。
バーコード(DataMatrix) DataMatrixの印字設定を行います。
シート化
新規シート作成 出力PDFの用紙サイズ等の設定を行います。
単純面付け(N-Upper) 入力PDFに対して出力直前に単純面付け(N-Upper)設定を行います。
※面付をするとその前のページ属性状態はリセットされます
串刺し面付け 入力PDFに対して出力直前に串刺し面付け設定を行います。
※面付をするとその前のページ属性状態はリセットされます
実行制御
PDFの遂次入力 指定フォルダ内のPDFを1ファイルずつ入力します。逐次出力と共に使用します。
PDF入力系ツールの代わりに使用します。
PDFの遂次出力 逐次入力と共に使用します、逐次入力で指定された1ファイルのPDFをその1ファイルで出力します。
PDF出力系ツールの代わりに使用します。
PDFプレビュー ワークフロー中にこのツールをセットすると、その加工段階のPDFページを表示できます(別のPDF表示アプリにて表示)。
実行時リセット このツール後に配置するツールから、別のPDFを読み込む異なる処理のワークフローを新たに定義できます。
PDF出力系ツール直後に入れる事が出来ます。