株式会社ポーラ・メソッド POLAR-METHOD組版技術を使用したソフトウェア開発を行っております。

製品概要

quadient Data & Design Center

Data & Design Centerエリアには、Inspire Designerと Inspire Interactiveがあります。
複雑なパーソナライズド・コミュニケーション・アプリケーションでも簡単にデザイン、装備ができ、全データに亘って処理、レイアウト、グラフィカル・ワークフロー、カラー管理、コンテンツ共同作業、承認とプルーフィング、メッセージ管理が可能です。

アプリケーションは双方向かイベント駆動型か、バッチ処理か一回限りのドキュメントか、出力は印刷か電子配信か、を選択できます。
さらに、既存のアプリケーションをパーソナライズド・コミュニケーションに利用することも可能です。

Inspire Designer

ユーザーは既存環境で作業できるため、Inspire Designerの導入は容易に行えます。
プラットフォームやプロトコルは広範囲にサポートされており、ほとんどの既存の環境でスムーズに統合でき、使用しているアプリケーションをプロダクションにすぐにも取り入れることができます。
Macintosh、Windows、Linux / UNIXのプラットフォームで、それらの混在する環境やジョブ・フローにもInspireは、スムーズに適合します。
広範な入力及び出力サポート機能を備えていることにより、アプリケーションを収束させるために必要となる多様なデータ・ストリームや配信方法に適応することができます。

各作業ステップでのパフォーマンスが向上

レイアウト・デザインから製造検査まで、プロフェッショナル・スタッフ全員が共同で作業ができるように、直感的なグラフィックツールと従来のプラットフォームで、工程を迅速に処理し、各作業ステップでのパフォーマンスを向上させます。

迅速な開発のための簡便性

従来のデスクトップ画面や環境で、Inspireは、デザインやデータ処理を行うことができ、魅力的なパーソナライズド・ドキュメントを作成することができます。
デザイナーのために、MacOSX、Quark、Adobe InDesignなど、従来のプラットフォームやツール連携にも対応しています。
ITユーザーにとっては、標準プラットフォーム上で統合でき、複数のソースからの入力を管理、さらには高ボリュームで、かつ複数のフォーマットで出力処理できます。
非常に直感的で分かり易いGUIインターフェース、WYSWYGレイアウト及びプルーフィングによって、ユーザーは何を行うのかを正確に理解することができます。

複雑なプロジェクトもほとんどが、フォーム、画像、フォント自動管理、ダイナミック表作成、ワークフロー・ウィザードによって簡略化することができます。
面付けやブックレット製造のためのパワフルな機能により、証券や事業案内など、複数ページ製本のドキュメントを作成することができます。

従来開発に何週間もかかっていたアプリケーションを、数日、或いは数時間で仕上げられます。
複雑なプログラミングや長時間の開発はもう必要ありません。
プログラミングやITリソースへの依存度を低く抑えながら、ドキュメントの個別化、関連付けを促進することができます。

ほとんどの企業では現在のスタッフをそのまま、またはより少ない人員で、企業の求める洗練されたコミュニケーションを開発することができます。

入力&データ処理

理想のパーソナライズド・アプリケーションは同時に多くの課題を伴います。
ジョブ・フローは、複数のソースからデータを検索、読み出し、マージ、印刷し、さらに、バンドルして別の媒体に適切に出力できなければなりません。

Inspireは自動的に、すべてのデザイン、データ、その他のドキュメント・リソースを組み合わせ、さらに指定したプリンタまたは他の配信チャンネルに、組版済みファイルとして送り込みます。
卓越したデータ処理及びロジックによって、ドキュメントの詳細な個別化を実現、より関連性を向上させます。
住所ファイル、トランザクション記録、コード表、その他のソースからのデータは、シームレスにその場で結合され、どんなに多量でもプリンタで問題なく出力されます。

組版、プロダクションをシームレスで連続したジョブ・フローに展開

特長 機能
データ入力
  • 固定長及び可変長データ・ファイルを読み出すデータ入力モジュール
  • カスタム・データ構造を定義するスクリプト入力モジュール
  • 事前設定したコマンド・ライン・パラメータを保存するパラメータ入力モジュール
XML データ入力
  • XML データ・ファイル入力
  • DTDファイルの定義、読み出し、作成、エクスポート
  • XMLスキーマの定義、読み出し、エクスポート
PDF インポート/修正
  • 編集可能なオブジェクト・グループとしてのPDFファイル・インポート
  • 事前変換なしで任意のプロトコルへPDF出力
PTF インポート
  • Print Express Xtensionで作成したQuarkXPressエレメントのインポート
  • Print Express Xtensionで作成したInDesignエレメントのインポート
  • Doc2PTF拡張子を付けてエクスポートしたMS-Wordドキュメントのインポート
RTF インポート
  • MS-Wordからのエレメントのインポート
SAP データ入力
  • SAPシステムからのSAP生データ・インターフェースの読み出し
データ・クォリティ・プラグイン
  • 名前と住所のデータ修正
データ処理
  • ドキュメント構築のためのデータ・グルーピング・モジュール
  • データ置換テーブルを読み出すための顧客コード
  • プルーフ・ビューを急送するためのデータ・キャッシュ
  • 選択したドキュメントを印刷するためのデータ・フィルター
  • 複数のデータ・ソースを階層的に結合させるデータ・マージャー
  • データ修正のためのC++スクリプトを書くデータ・トランスフォーマ
  • 複数の入力ファイルを同じツリー・レベルで結合するデータ加算
  • データを基準によってソートするデータ・ソータ

高度なジョブ・フロー管理

さまざまなドキュメント組版システムの中でもInspireのユニークな点は、ページの個別化だけではなく、ページ構築に必要なジョブ・フローを作成できることです。
ジョブは、ドキュメント・レイアウトの様にワークフローで設定できるため、見落とすということがありません。
事前定義の機能オブジェクトを結合して、データ入力から最終出力までのジョブ・フローを構築します。
ワークフローを構築する必要があるのは一回だけで、他の用途には追加変更なく再利用できるため、 時間を削減することができます。このような方法では、一旦設定したワークフローは何度実行しても常に一貫性が保たれます。
フロント・エンド処理から最終プロダクションまで、ワークフローのどの段階でもビジネス・ルールやコントロールを盛り込ことができるため、一つのパスで多くのことを実行することができます。
すべてのプロセス管理は一つのスクリーンに表示され、ジョブ・フローを簡単に目で見て作成したり、編集したりできます。
ジョブ・フローの図では、それぞれのジョブに必要なステップが順に並べられ、総合的に表示されます。
通常のプロセス、スクリプト、ジョブ・フローなどのデバッグ・ツールも用意されており、製造休止時間を短縮することができます。

デザイン、レイアウト、組版

Inspireでのジョブの基本は、Inspireデザイン機能を使って作成するページ・レイアウトです。
プロジェクトや用途に応じて、ドキュメントの体裁を固定及びバリアブルのコンテンツを使って決定します。
ワークフロー・ディフィニション(WFD)フォーマットは、ページやドキュメントのデザインを定義するだけでなく、入力データ、バリアブル・コンテンツ、シートの面付け、出力処理のための設定を一つに統合することができます。

データ入力及び処理、レイアウト、出力などの内部モジュール群の接続によって、ドキュメントに投入されるデータすべてに、WFDファイル作成スペックが適用されます。
WFDデザイン・プロセスで決定したバリアブル/固定のデータを使うと、最終的に設定したフォーマット(電子的か印刷か)で、パーソナライズド・バリアブル出力が得られます。

Webへのアプローチ Dynamic Communication

情報の伝達手段として印刷物だけではなく、インターネットを利用したHTMLドキュメントによる伝達手段が増えてきています。その多くはメールやPCブラウザー、さらにはスマートフォン、タブレットなどの携帯端末を利用した方法です。
また、情報を閲覧する端末の画面に合わせて、画面レイアウトを最適化するレスポンシブ・デザインのHTMLが主流となりつつあります。
quadient Inspireでは、レスポンシブ・デザインのHTMLを作成する為のレイアウト アプリケーションを用意し、HTML5ベースの出力であるDynamicCommunicationを用意いたしました。

Dynamic Communicationの特徴

Dynamic Communicationはスマートフォン、タブレット、PCブラウザーをターゲットとしたHTML5ベースのHTMLドキュメントです。
Inspireの特徴であるパーソナライズ化されたHTMLドキュメントの生成が可能です。
スマートフォン、タブレット、PCブラウザーで閲覧する際、画面の大きさで最適なレイアウト表示に切り替わるレスポンシブ・デザインのHTMLが生成可能になり、さらにグラフなどで動的要素を含めた視覚効果をもたらすことができます。作成されたHTMLは専用リーダーが不要で、ブラウザーベースで閲覧可能です。

Dynamic Communicationのレイアウト

Dynamic Communicationは複雑なコーディングをすることなくレイアウト設計が可能になるインターフェースを用意しています。コンポーネントと呼ばれるJavaScriptが内包され、入力データフィールドを接続可能なHTML5仕様のエレメント・ボックスをドラッグ&ドロップで配置していくレイアウト設計方法を採用しています。

<エレメント・ボックス>

HTMLに必要なボタンのクリック、スワイプ、マウスオーバー、フォーカスなどの操作アクション設定もマウス操作でプログラムレスに行うことができます。
また、入力データフィールドをエレメント・ボックスに接続することで、パーソナライズされたHTMLドキュメントを作成することができます。
Dynamic Communication専用のプルーフ画面を用意しており、スマートフォンとタブレット(Portrait/Landscape)のシミュレーションモードのプルーフが可能です。また、PCブラウザーを登録することにより各種ブラウザーの表示検証が可能です。

<プルーフ画面>